nithijyouのブログ

日常で書き留めた詩をつらつら載せる

初夏の早朝

アスファルトに皮膚を擦り付けてまで

その人に追いすがった日の

熱も痛みも

とうに冷めてしまった

そのときに

冷めた熱があがらぬまま

未だに燻らせて

灰になりゆくこの身体

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