nithijyouのブログ

日常で書き留めた詩をつらつら載せる

藍が泣くころ

匂いにむせび

まとわりつく空気や

時折のひんやりした風に吹かれて

それでも

幾つもの色を重ねた可憐さは

涙が乾くのも知っている

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