かつての人が煙になって空を燻らす頃 しとしと、と 雨が降る 弱くて 優しく しとしと、と あの人が 流せなかった代わりに 泣いてくれているのだろうか 緑の匂い立ち込めた 静かな 雨の音 しとしと、と。
2020年2月のブログ記事
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とれない とれない とれない 疲れ 寝ても 休んでも とれない 疲れ 本当に 本当に 疲れたな…
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言葉と言葉の間から すりぬけ 気配と気配に 消されて じっと うずくまり 静かに耐え忍んで それでも悪意に晒されて 抵抗もせずその場をしのぐ それだけのことだ。 それだけのことなのに それすらできないのかと自分を責めて 責めて 責めて できない己を絶望の淵に貶めていく 貶めているのは、誰だ?
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アスファルトに皮膚を擦り付けてまで その人に追いすがった日の 熱も痛みも とうに冷めてしまった そのときに 冷めた熱があがらぬまま 未だに燻らせて 灰になりゆくこの身体
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凍るほどに冷たい水を 掬って 思い出す 白い塊 声もなく
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労働にそっぽむかれて 持て余すのは腹が減る身体 心なんて余裕の余もなく じりじりと焦がしていくだけ 人相応な労働と人生 家庭を築き、そのために働くだけ その普通の営みさえ ひびの入った土台のもと 生か死か よぎりもぎりよぎりもぎり…
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もうどうにもならなくって 感情の行き先 仄暗く落ちていく 優しさは 誰にでも見せるものではないから 見せられる場所がほしい いい顔なんて ろくなことにつながらない だから もうそんな 顔がひきつることなんて しなくていいんだ 要らないんだよ 必要ないんだ 自分で生きていくのに 失う怖さは
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君がいない 笑顔も 怒った顔も 寂しそうな顔も もう全てが 記憶の中 いつか記憶にも留めておけない日がきたら 迎えにきてほしい わがままだろうか君がいない 笑顔も 怒った顔も 寂しそうな顔も もう全てが 記憶の中 いつか記憶にも留めておけない日がきたら 迎えにきてほしい わがままだろうか
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星が降る夜 流れ星 願いはひとつ 願うはずもない夢 ぽつり 涙が伝う 心が何も感じなければ 心なければ きっと明日も臨めるの 虚しさや寂しさの向こうに 諦めを潜めて 漂う 星降る夜に想うこと 哀しいこと それは、あなたを救ってくれますか?
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身体は疲れ切っていて なんにも考えたくないのに ふと浮かぶフラッシュバック つと溢れるこの涙の霞は 明日を晴れさせてくれるかな ふと見た空に流れ星 見えたって あっと言う間に消えてった だからなんだって言うんだろう 私たちの未来を願ったって 叶うはずもないのに 綺麗な水面に映る 様々な人模様 様々... 続きをみる
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時々感情的になったら紙に書き殴ることをしていました 整理するのにブログを使おうと思い開設しました よろしくお願いします